2011/01/07(Fri)
マドリード近郊の町、アランフェス【旅行55日目】
2010年12月8日(水)。マドリード2日目の続きです。
この日はマドリードから電車で1時間ほどのところにある、アランフェスという街へ行きました。アランフェスはホアキン・ロドリーゴ作曲のクラシック・ギター協奏曲、『アランフエス協奏曲』で有名な街。
アトーチャ駅からこの電車に乗っていきます。近郊線なので予約などは必要ありません。
昔の街道という雰囲気たっぷり。ここを馬車が走っていてもまったく違和感ありません。
アランフェス駅に到着。途中、どんどん人が降りていくのでちょっと不安になりましたが、鉄道警察(?)の人が二人見回りに来てくれました。スペインの治安がよくなったのは、こういう努力もあるのかも。
アランフェス駅のプラットフォーム。電燈のデザインがさりげなくオシャレ。
この人、ホームから線路に降りて、そのまま出て行っちゃいました。ヨーロッパが改札がない駅が多いので、こういうことができちゃうんですね。
ステキな外観の駅舎。
駅から街の中心へと続く道。
街の中心の広場へ入る門。駅からは徒歩15分ほど。
18世紀に建築された、Real Iglesia de San Antonio教会。
Plaza de San Antonio(サン・アントニオ広場)。ここに観光案内所があります。地図にはいろいろな見所が書かれているので、その中でも見るべきポイントを教えてもらいました。
アランフェス旧市街にはトロリーが走っていて、主な見所を約40分で回ることができます。
広場を反対側から眺めて。
広場に面する建物の回廊。
Fuente de la Mariblanca(マリブランカ噴水)。
これが観光用のトロリー。
王宮内部。
この街の一番の見所は王宮です。この王宮はいくつもの時代を経て増築されていった、スペイン王室の夏の離宮。
立派な木造のドア。
外から眺めた王宮の姿。
真正面から眺めると、王宮の入り口から道がずっと続いているのが分かります。
王宮前の広場から外の道へと続いています。この道から馬車に乗って、昔の紳士淑女たちがやってきたのかなぁなどと想像してみたり。
Jaldin del Principe(王子の庭園)。ものすごーく広い庭園です。トロリーに乗りながら撮ったので曲がっちゃった・・・。
王宮前で、ペタンクみたいなゲームをしている人たち。3時間くらいやっていました。
こちらは王宮に隣接するJardin del Parterre(パルテレ庭園)。
タホ川という、リスボンまで続く川が流れています。
水鳥がいっぱい。
Fuende de Apolo(アポロの噴水)。
王宮遠景。
アランフェスの王宮は、スペイン語か英語のガイドツアーがあります。ガイドツアーでしか入れない王の寝室や昔のトイレ、王妃のバスルームなども見ることができるので、追加料金は掛かるのですがオススメです。
王宮は見ごたえがあったし、庭園も広々していて気持ちいい。アランフェスに来るかどうか迷っていたのですが、来てよかった!
アランフェス駅の駅舎。
マドリード行きの電車は20分に1本の割合で走っています。15時53分分の電車に乗って、アランフェスを後にしました。
アトーチャ駅はターミナル駅としての機能を果たしていますが、それとは別に、観光客にも楽しい待合室があります。
温室のようになっていて、木々がたくさん植えられており、池には亀がたくさんいるんですよ。
かなり茂ってます。
亀がわらわらと。
AVEや地方行きの電車を待つ人々が亀を眺めたり木々の間で休んだりできる、憩いの場になっています。
アトーチャ駅のエレベータはThyssen製。
アランフェスからマドリードに戻ってきたら、もう夕方。翌日の荷造りをして、ヨーロッパ最後の夜を楽しむために街に繰り出しました。気に入ってしまったサン・ミゲル市場にまた・・・。
ワインを飲んで、タパスを食べて、ちょっといい気分になって、最後の街の散策を楽しみました。
街中にあったチュロスとホットチョコレートの屋台。昇り立つ湯気が食欲をそそります。が、お腹いっぱいで食べられなかった・・・。
11月14日にビルバオに入って、3週間のスペイン滞在。計画していたときは「3週間って長いかな」と思っていたのですが、長いどころかあっという間でした!
第二の故郷と思っているスペイン。留学していたサラマンカや大好きなバルセロナ、一度は行きたかったバスク地方などを訪れることができ、スペインを大満喫!うんと、うーんとリフレッシュできて、幸せな3週間でした。
これで、すべての街について書き終わりました。やり遂げた感でいっぱい!
あと少しだけ、旅の振り返りや、世界一周をしてみたい方へ役立つ情報などを書こうと思っています。もうちょっとだけブログを引っ張りますよー。
この日はマドリードから電車で1時間ほどのところにある、アランフェスという街へ行きました。アランフェスはホアキン・ロドリーゴ作曲のクラシック・ギター協奏曲、『アランフエス協奏曲』で有名な街。
アトーチャ駅からこの電車に乗っていきます。近郊線なので予約などは必要ありません。
昔の街道という雰囲気たっぷり。ここを馬車が走っていてもまったく違和感ありません。
アランフェス駅に到着。途中、どんどん人が降りていくのでちょっと不安になりましたが、鉄道警察(?)の人が二人見回りに来てくれました。スペインの治安がよくなったのは、こういう努力もあるのかも。
アランフェス駅のプラットフォーム。電燈のデザインがさりげなくオシャレ。
この人、ホームから線路に降りて、そのまま出て行っちゃいました。ヨーロッパが改札がない駅が多いので、こういうことができちゃうんですね。
ステキな外観の駅舎。
駅から街の中心へと続く道。
街の中心の広場へ入る門。駅からは徒歩15分ほど。
18世紀に建築された、Real Iglesia de San Antonio教会。
Plaza de San Antonio(サン・アントニオ広場)。ここに観光案内所があります。地図にはいろいろな見所が書かれているので、その中でも見るべきポイントを教えてもらいました。
アランフェス旧市街にはトロリーが走っていて、主な見所を約40分で回ることができます。
広場を反対側から眺めて。
広場に面する建物の回廊。
Fuente de la Mariblanca(マリブランカ噴水)。
これが観光用のトロリー。
王宮内部。
この街の一番の見所は王宮です。この王宮はいくつもの時代を経て増築されていった、スペイン王室の夏の離宮。
立派な木造のドア。
外から眺めた王宮の姿。
真正面から眺めると、王宮の入り口から道がずっと続いているのが分かります。
王宮前の広場から外の道へと続いています。この道から馬車に乗って、昔の紳士淑女たちがやってきたのかなぁなどと想像してみたり。
Jaldin del Principe(王子の庭園)。ものすごーく広い庭園です。トロリーに乗りながら撮ったので曲がっちゃった・・・。
王宮前で、ペタンクみたいなゲームをしている人たち。3時間くらいやっていました。
こちらは王宮に隣接するJardin del Parterre(パルテレ庭園)。
タホ川という、リスボンまで続く川が流れています。
水鳥がいっぱい。
Fuende de Apolo(アポロの噴水)。
王宮遠景。
アランフェスの王宮は、スペイン語か英語のガイドツアーがあります。ガイドツアーでしか入れない王の寝室や昔のトイレ、王妃のバスルームなども見ることができるので、追加料金は掛かるのですがオススメです。
王宮は見ごたえがあったし、庭園も広々していて気持ちいい。アランフェスに来るかどうか迷っていたのですが、来てよかった!
アランフェス駅の駅舎。
マドリード行きの電車は20分に1本の割合で走っています。15時53分分の電車に乗って、アランフェスを後にしました。
アトーチャ駅はターミナル駅としての機能を果たしていますが、それとは別に、観光客にも楽しい待合室があります。
温室のようになっていて、木々がたくさん植えられており、池には亀がたくさんいるんですよ。
かなり茂ってます。
亀がわらわらと。
AVEや地方行きの電車を待つ人々が亀を眺めたり木々の間で休んだりできる、憩いの場になっています。
アトーチャ駅のエレベータはThyssen製。
アランフェスからマドリードに戻ってきたら、もう夕方。翌日の荷造りをして、ヨーロッパ最後の夜を楽しむために街に繰り出しました。気に入ってしまったサン・ミゲル市場にまた・・・。
ワインを飲んで、タパスを食べて、ちょっといい気分になって、最後の街の散策を楽しみました。
街中にあったチュロスとホットチョコレートの屋台。昇り立つ湯気が食欲をそそります。が、お腹いっぱいで食べられなかった・・・。
11月14日にビルバオに入って、3週間のスペイン滞在。計画していたときは「3週間って長いかな」と思っていたのですが、長いどころかあっという間でした!
第二の故郷と思っているスペイン。留学していたサラマンカや大好きなバルセロナ、一度は行きたかったバスク地方などを訪れることができ、スペインを大満喫!うんと、うーんとリフレッシュできて、幸せな3週間でした。
これで、すべての街について書き終わりました。やり遂げた感でいっぱい!
あと少しだけ、旅の振り返りや、世界一周をしてみたい方へ役立つ情報などを書こうと思っています。もうちょっとだけブログを引っ張りますよー。